離婚したいと考える人は確実に増加している傾向があるようです。実際、テレビを見ていると、有名人の離婚や関連トラブルなどが多くなってきたようです。この背景には、ドメスティックバイオレンス(DV)や熟年離婚があります。また、近年になって流行りだした国際結婚で、互いの文化の相違点なども原因となり、離婚したいと考えるようです。
しかし、大幅に増加した感のある離婚ですが、実際には減っているのです。時代が平成に突入してからは年々多くなっていた離婚は、現在では2%程度まで落ち込んでいます。これを生涯における離婚率で考えると、だいたい3組に1組という割合になるようです。
ただ、この数値に関しては、結婚した年度の夫婦を対象としています。未婚の人が増加している現状では、この数値の正確性は疑問視されています。現在、高い離婚率で代表的なのは、アメリカ、ロシアなどが該当します。北欧の各国と比べると、離婚したあとの福祉関連が行き届いていません。それでも、離婚したいと考える人は多く、離婚率は4%程度と高いレベルになっています。
また、中国や韓国でも、女性が積極的に社会で活躍する時代になったことで、離婚したいと考える人が増加しつつあります。対して、世界的に低い離婚率を誇る国には、ラテンアメリカがあります。この国は、カトリック系キリスト教徒の割合が多く、0.6%という低い離婚率で推移しています。続いて、イタリアの0.7%が低い離婚率の順位として挙がっています。