人が離婚したいと思う訳はさまざまですが、一番多いとされる原因が、性格が合わないことでしょう。これは、恋愛中には気づかないことが多く、いざ結婚してから分かるケースが多いようです。最初は、いろいろと互いに努力しますが、一向に状況は改善せず、離婚したいと強く感じるようになります。
そして、性格以外の要素では、お互いの育ちからくる生活習慣のズレや、相手の親や兄弟と上手くいかないケースも多々あります。これらの例は、特に若年層に多い傾向があります。しかし、中高年だからと離婚が少ないわけではありません。実際、最近では熟年者の離婚が増加してきています。
いっけん、近所の人達から見ると仲がよさそうに感じられますが、仮面夫婦という例が多く、旦那の定年退職をタイミングとして離婚するケースが増加しています。この背景には、厚生年金分割制度の成立が中心にあり、ほかにも自分らしく生きたいという思いから、離婚したいと強く感じてしまうようです。
また、不倫や愛人ができることや、夫からの暴力を理由にする人も多くいます。最近増えてきたDV(ドメスティックバイオレンス)を筆頭とし、相手を傷つける言葉を吐いたり、給料を家に入れなかったり、互いの信頼を損なう行為が背景にあるようです。
そのほか、別居状態が続くことや、精神病(強度の場合)、生死不明(3年以上)などを原因に離婚したいと望む人もいます。なお、上記の精神病と生死不明のケースに関しては、法的根拠がある理由のため、離婚請求が可能となる原因の一つです。